園長からのメッセージ
國尾 雪
みくに幼稚園は、1934年の創立時から、神さまの愛を中心としたキリスト教保育を実践しています。
神さまが造られた大切な子どもたちひとりひとりのありのままを、まるごと愛して、あたたかく見守り、支えていく保育者や、たくさんの方々のいっぱいの愛のもと、安心してのびのび、いきいきと遊び、すこやかに成長する子どもの園(その):Kinder Gartenでありたいと願います。

四つの願い
祈る  遊ぶ  愛し合う  感性を育む

1.祈る
幼い時の絶対的な安心感は、生涯生きていく上での揺るぎない基礎となります。神さまが私たちひとりひとりを愛して下さっていることを心から感じ、感謝の思いを持ち、祈ることを大切にしています。
また、聖書のみことばを歩む道の明かりとして、他者のために祈る思いを育んでいます。

2.遊ぶ
幼児期に自主的に、のびのび、いきいきと遊ぶことは、感性、社会性、知性、その他のすべてを育む源になります。
じっくりひとりで遊びたい思いも、仲間で楽しく協力し合って遊ぶ思いも、仲間とぶつかり合い、試行錯誤する思いも、大切に支え、環境を整えます。

3.愛し合う
少人数のため、すべての保育者が、ひとりひとりに、たくさんの愛を注いで保育しています。
現在の少子化で少なくなってきている縦の関係もしっかりとれ、お兄さん、お姉さんたちから愛をいっぱい受けて育った小さい組の子どもたちが、今度は、愛を注いでいくという、みくにのあたたかい絆のバトンが、受け継がれています。
また、保護者の方々が、ご自分のお子さまだけでなく、すべての子どもたちを愛しいと思って下さり、支えあい、大変な子育て時期を、楽しく共に乗り切れるよう、親しく交わって下さっています。

4.感性を育む
園外保育の自然のなかで、心を開放し、様々な体験をすることや、園庭や身近な生活からも、感性を豊かに育む保育をしています。
また、良い絵本やおはなしに触れる機会を多く持ち、想像力を育むことを大切にしています。