棕櫚の主日礼拝 説教 「神の所有物として」 |
日本基督教団藤沢教会 2021年3月28日 |
説教 野田 沢 牧師 (学生キリスト教友愛会) |
【新約聖書】ヨハネの黙示禄 7章1~17節 |
1この後、わたしは大地の四隅に四人の天使が立っているのを見た。彼らは、大地の四隅から吹く風をしっかり押さえて、大地にも海にも、どんな木にも吹きつけないようにしていた。2わたしはまた、もう一人の天使が生ける神の刻印を持って、太陽の出る方角から上って来るのを見た。この天使は、大地と海とを損なうことを許されている四人の天使に、大声で呼びかけて、3こう言った。 「我々が、神の僕たちの額に刻印を押してしまうまでは、大地も海も木も損なってはならない。」4わたしは、刻印を押された人々の数を聞いた。それは十四万四千人で、イスラエルの子らの全部族の中から、刻印を押されていた。 5 ユダ族の中から一万二千人が刻印を押され、 ルベン族の中から一万二千人、 ガド族の中から一万二千人、 6 アシェル族の中から一万二千人、 ナフタリ族の中から一万二千人、 マナセ族の中から一万二千人、 7 シメオン族の中から一万二千人、 レビ族の中から一万二千人、 イサカル族の中から一万二千人、 8 ゼブルン族の中から一万二千人、 ヨセフ族の中から一万二千人、 ベニヤミン族の中から一万二千人が 刻印を押された。 9この後、わたしが見ていると、見よ、あらゆる国民、種族、民族、言葉の違う民の中から集まった、だれにも数えきれないほどの大群衆が、白い衣を身に着け、手になつめやしの枝を持ち、玉座の前と小羊の前に立って、10大声でこう叫んだ。 「救いは、玉座に座っておられるわたしたちの神と、 小羊とのものである。」 11また、天使たちは皆、玉座、長老たち、そして四つの生き物を囲んで立っていたが、玉座の前にひれ伏し、神を礼拝して、12こう言った。 「アーメン。 賛美、栄光、知恵、感謝、 誉れ、力、威力が、 世々限りなくわたしたちの神にありますように、 アーメン。」 13すると、長老の一人がわたしに問いかけた。「この白い衣を着た者たちは、だれか。また、どこから来たのか。」14そこで、わたしが、「わたしの主よ、それはあなたの方がご存じです」と答えると、長老はまた、わたしに言った。「彼らは大きな苦難を通って来た者で、その衣を小羊の血で洗って白くしたのである。 15それゆえ、彼らは神の玉座の前にいて、 昼も夜もその神殿で神に仕える。 玉座に座っておられる方が、 この者たちの上に幕屋を張る。 16彼らは、もはや飢えることも渇くこともなく、 太陽も、どのような暑さも、 彼らを襲うことはない。 17玉座の中央におられる小羊が彼らの牧者となり、 命の水の泉へ導き、 神が彼らの目から涙をことごとく ぬぐわれるからである。」 |
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神の所有物として |
御言葉の要約はありません。音声をお聴きください。 |
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