教会は、神の愛によって生かされていることを信じ、キリストの導きに従って歩む人々の集まりです。神の招きを信じ、どなたでも、礼拝をはじめとして、いろいろな集会に加わることができます。
聖書は旧約聖書と新約聖書とからなり、聖書を信仰の源泉としています。聖書の御言葉をとおして、わたしたちは、人生の道筋を示されています。真理に目を開かされています。本当の命を知ることによる希望を与えられています。教会のどの集まりでも、わたしたちは、聖書の御言葉に耳を傾けることを何よりも大切にしています。
しかし、聖書をまだ読んだことがないからと言って、礼拝や教会の集会に参加できないわけではありません。まず、神の招きを信じることです。
礼拝を通して、わたしたちは神を拝み、祈りや賛美を行います。礼拝とは、その中で語られる聖書の御言葉などを通して生きて働いておられる神との交わりをもつことです。わたしたちは、信者の生活はすべて《礼拝》であると考えますが、特に時を定めて集まり、共にささげる礼拝を重んじています。最も大切にしている日曜日ごとの礼拝だけでなく、どの集会も共にささげる礼拝の心で集まっています。
献金は、神の恵みに感謝して、神さまへの捧げものです。自分のためでなく、神さまのために用いていただくように捧げます。本来、感謝の気持は身を捧げる(献身)ことで表すのですが、その代わりにお金で捧げるものです。献金は、教会の活動のために用いられます。
礼拝の中で献金のかごが会衆席の間を回されますが、捧げる金額は自由ですし、誰がいくら献金したかも他の人にはわかりません。
交わりは、私たちの礼拝する生活の一部です。神を信じ、キリストに従って生きる歩みを、互いに習いあい、その恵みを分かち合うことは、私たちの喜びです。教会には多くの交わりの機会があります。どの集会にも、気軽に参加することができます。
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